2023年5月号の学術雑誌「臨床眼科」に院長の論文が掲載されました。
題名「特徴的眼房はないが遠見複視によりsagging eye syndromeを疑った1例」
高齢者の斜視の原因として近年sagging eye syndromeが注目されており、この疾患の存在を啓蒙するための論文です。
2022年8月号の学術雑誌「臨牀眼科」に院長の論文が掲載されました。
題名「大量の中心窩硬性白斑が消失し良好な視力が得られた糖尿病網膜症の1例」
糖尿病で黄斑浮腫が強い場合硬性白斑の沈着が起こり、視力が不良になる場合が多いのですが、適切な治療を繰り返すと、良い最終視力が得られる場合があることを示した論文です。
2022年3月号の学術雑誌「臨床眼科」に院長の論文が掲載されました。
題名「無症候性前頭洞炎から上眼瞼にPott's puffy tumorを形成した1例」
瞼にしこりができた場合、副鼻腔炎が原因の場合があることを指摘した論文で、鑑別診断に副鼻腔炎が重要であることを啓蒙する内容になっています。
2022年2月号の学術雑誌「臨床眼科」に院長の論文が掲載されました。
題名「近視進行期に発症したIHAPSHの1例」
原因不明の若年者に発症する視神経乳頭部の出血につき考察したもので、いろいろな原因で乳頭出血が起こるが、自然胃治癒するものがあることを啓蒙した内容になっています。
2021年8月号の学術雑誌「臨床眼科」に院長の論文が掲載されました。
題名「結膜小切開で結膜下眼窩脂肪脱を治療した4例」
結膜の外側に黄色い脂肪が飛び出してくる病気がありますが、治療せずに放置されている場合がしばしばみられます。
そこで安全な治療法を開発し、放置される症例が少しでも減ることを考えた論文で、日本の眼科の発展に役立つことを願って書いた論文です。
2021年08月01日 11:22